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京都トゥービーワイズメンズクラブ

'05.07.10 週刊誌ダイジェスト「がんばらないけどあきらめない」by 鎌田實 週刊朝日7月8日号

”やさしさや礼儀作法や、家事を要求される女性。世間の勝手な期待は女たちを生きにくくしている。
女性と違って、男たちは子供の頃から、強さ、人との競争に打ち勝つこと、優秀な「稼ぎ手」になることを要求されてきた。ここに女は女の、男は男の悲劇を生み出す温床があるような気がする。
男性優位の社会では、男は生きやすいように単純に思っていたが、男たちもプレッシャーを背負わされていることに気がついた。 男らしさや女らしさを求めることが、ストレスを生んでいる。もっと、おっとり構え、男らしさや女らしさから自由になろう。優しくて、よく気がついて、家事が得意な男も魅力的だ。
強くて、たくましくて、決断力があって、生活力にあふれている女性もステキだ。いろんなカタチがあっていい。男らしさや女らしさよりも、自分らしさを求めていくことが大事なのではないだろうか。

−中略−

昔の人は、男は弱い動物だということを知っていたからこそ男たちに強さを要求したのではないか。乳幼児の死亡率も男の子の方が高く、日本人の寿命を男女別にみると、7歳程、男のほうが短い。生物学的にみると男はまちがいなく強くない。その上、男なんだからとプレッシャーがかかってくる。
災害や病気や失業などの苦難のなかにほうりこまれたとき、男らしさを要求されても、そんな世間の思い通りにされてはたまったものじゃない。
辛いときは、「自分らしさ」が一番。
困難を前にして、自分らしい道はどっちかなと考える。戦いやチャレンジに進む人もあれば、一休みしようと思う人もいる。この違いがいいんだ。”
なるほど…
確かに今までを振り返ってみると、男性の小生よりも女性であるメネットの方がはるかに強くて、肝が座ってて、どこか達観している強さがありました。(もちろん今でも充分に強いんですけど…)ブリテンの最終原稿らしく最後は華々しくどかーんと前向きに、やるときゃやるーっとか、がんばろうぜ!みたいなエールで飾ろうかなと思ったんですけど、どうしたら長ーくワイズメンズクラブとかかわり続けられるのかと考えてみると結構上のフレーズも関係があるみたい。今年の会長標語は”ラテン化計画”。さまざまな個性とアプローチが集まって楽しいクラブを形作れるのがいいところ。
「がんばらないけどあきらめない」=「歯をくいしばって難行苦行に耐えると言うんじゃなくて前向きなチャレンジはあきらめない」、という意味に取れるといいですね。
何か楽しいオーラがあって近寄る人の周りには上機嫌があふれるそんな男らしさ、女らしさを身につけたいものです。
今期のこのコーナー、支離滅裂、乱筆乱文、テーマあちこちにお付き合いいただきありがとうございました。またブリテンの紙上でお会いできるかも。
それではアスタ・マニャーナ!! 河本英規

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