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京都トゥービーワイズメンズクラブ

'04.12.01 週刊誌ダイジェスト『熱狂再び ぺ・ヨンジュンの美学』アエラ12月6日号/『秘すれば本音 お喋り下手』週刊新潮11月25日号

「ヨンジュンシー!ヨン様ー!」 11月25日午後2時すぎ、ペ・ヨンジュン氏が成田空港第一ターミナル到着ロビーに姿を現すと、待ちかまえていた女性たちから怒涛のような歓声が上がった。縦縞の黒っぽいスーツに大ぶりのサングラス姿。千葉県警や警備会社の総勢220人がガードする中、「殺人微笑」を振りまきながら人垣の前を100メートル歩いた。立ち止まって握手し、投げキスをするたび、徹夜組80人を含む3500人が狂喜した。 ‐中略‐ 次々と新しいイメージに挑戦するのが彼の美学といえよう。その姿を尊敬するのがヨン様のファンだという。
来日直前、「朝鮮日報」のインタビューで、日本での異常とも言える人気について、「日本をとりまく環境が寂しく、索漠としていたからではないか」と語り、自らの心境を、「多大な愛情をもらっているが寂しい」と答えたヨン様。』 最近のヨン様ブームの報道を見たり記事を読むと何んとなくにやりとしてしまうこの頃ですが、メンバーの皆さんはどう? 日韓ワールドカップ共催から始まった韓国との文化交流のおかげで今までなんとなくあった両国のわだかまりがほぐれてきて良かったなとは思うのですが、かたや、何故おば様達(失礼)はそんなに熱狂するのやろ。昔の追っかけの血が騒ぐのやろか? それとも毎日の生活ってそれほど退屈?
この熱狂とは対照的に、作家の渡辺淳一氏がこんな随筆を書いています。『最近、観光地のホテルで目立ってきたのが、中・高年というか熟年と言うか、私は勝手にプラチナ世代と呼んでいるのだが、この年代のカップルである。-中略- テーブルで向かい合って、ただ黙々と食べているだけ。せっかく、窓の外は美しい庭園になっているのだから「きれいね」とでもいったらどうかと思うが。 ひたすら食べて、終わるとご主人は楊枝で歯のあいだをごきごき、そしてお茶を飲んで、がぶがぶと口をゆすぐ気配。これに対して奥様は、「もう、この人には飽きた」といった表情で、のこのこ食堂を出て行く。-中略- 根本的には、夫というものが妻との会話が苦手で、ついつい手を抜くからである。実際、ある統計によると、夫婦の一日平均会話時間は二十七分で、三十分を切っている。この理由は簡単。男や夫はいつも意義あることを喋ろうとするから、喋ることに行き詰るのである。そうそう意義ある話題があるわけでないし、妻もそんな話題をのぞんではいない。 それより軽い無駄話でいい。最近、白髪が増えたとか、野菜が高いとか、ヨン様はどう思うか、いったていどのことで充分。そこから序々に本音の話に広がっていく。』
ちょっとむりやり二つの記事をひっつけてみましたけど、「ひょっとしてヨン様ブームは世の男性に理由があるのか」と思っておられるメンバーの皆さん。とくにワイズ活動や祇園界隈での活動に忙しくて、メネットとの会話が最近少なくなったなと感じているメンバーは努力してみてください。
そうすれば我が家のヨン様としてメネットから見直してもらえるかも。 河本英規

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