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京都トゥービーワイズメンズクラブ

'07.08.18 青い空と白い雲のキャンプに参加して

8月18日、19日にYMCAサバエキャンプ場で行われた「青い空と白い雲のキャンプ」に個人参加してきました。
このキャンプは医師・看護師でつくる「病気のこどもネット」と京都YMCA、ウイングクラブ、ウェルクラブが協同し実施しているもので、白血病などの重い病気で普段野外活動ができない子供やその兄弟を対象としたものです。
子供が25名程度、医療スタッフとYMCAで約40名、ワイズメンを含めて総勢約80名の大規模なものでした。
子供たちは5つのグループにわかれ、看護師の方1名とワイズメン2名がそれぞれのグループにはいり、学生ボランティアリーダーが中心になって2日間のキャンプが行われました。私はグループに入らない周辺作業を行うチームで活動しました。
野外料理、キャンプファイアー、気球体験、カヌー、クルーザー、水遊びなど盛りだくさんの内容で、子供たちもそうですが、参加した医療スタッフ、リーダー、ワイズメン全員が楽しんでいることが印象的でした。
全てが終わって子供たちを親御さんに引き渡したあと、リーダー達もいっしょにスタッフでおこなった打ち上げも、事業を終えたという満足感を感じ、楽しかったです。
もちろん、病気の子供たちが対象ですので、はっきりいって大変です。
体温調整のできない子にずっと看護師の方とリーダーが付き添い、氷やうちわで冷やしながら浜辺で遊んだり。夜にはスタッフ全員のミーティングを行い、一人ひとりの体調をリーダーが報告し医療スタッフがコメントするなど、ほんとうに真剣な活動でした。
ワイズメンも流しそうめんを竹の切り出しからつくったり、気球の準備、それぞれの活動のサポート、大変です。でも、やっぱり自分の行動の成果が現実に目の前で見れていいという言葉に集約されるように、ワイズメンにとっても、YMCAのサポートとして非常によい形であると実感しました。
クラブメンバーの立場でいえば、昨年度に府立医大病院こども夏祭りが実施されましたが、10週年を迎え、同じような形で、YMCAが行いたい事業をトゥービークラブが主体的かつ直接的にかかわりあいを持つことで、YMCAに活動の機会を提供し共に歩むことができればと思います。
最後に、このキャンプをサポートされているウイングクラブとウェルクラブのメンバーに敬意を表したいと思います。今後もがんばってください。 宇佐美賢一

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