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【台風23号水害救援活動記】〜小幡会長はえらい!のかもしれない… 2004.10.30

 今回の水害救難活動は、豊岡方面と思ってましたが、京都の舞鶴、宮津も被害がすごかったようです。派遣先の小学校の先生によりますと、最大で145センチくらいに水位が上がったそうです。時間がたっていたためか、町中を歩いても実感はありませんでしたが、大変な被害のようでした。

 さて、朝の7時に京都をYMCA「宝くじ号」で出発、ワイズメンズクラブ京都部の16名と会員外の3名の総勢19名の構成です。

 道中の和知川や、所々の崖で崩落がおきるなど北へ行くほど被害が大きかったのがわかりました。宮津インターの料金所は「災害ボランティア」なので料金は不要。通常は証明書が必要だそうですが、料金所のおじさんは通してくれました。

 ボランティアセンターで注意などの説明を受け、宮津小学校に20人ほど必要とのことで全員で移動。道具は、ボランティアセンターで借り、小幡会長は何と、先頭に立って1輪車を押していきました。小学校につき、当初、グランドの泥だしと言う話でしたが、広範囲になるので、業者に頼みますとの先生の話で周辺のゴミ拾いということになり、土のう袋片手にグランドをウロウロ…しばらくして、小幡会長と荒内氏がいないので探していると、な、何とドブ掃除! 泥が溝に流れ込んでいると言うので率先して入っている!(写真を見てください、やらせではありません。今日まで、小幡会長をただの酒乱のおっさんと思っていた、森田ははずかしい。が夕方には元の小幡会長に戻ってました…)

 他のクラブのメンバーも合流、力を合わせての作業となりました。昼近くになり、雨が振りだしたので昼食にしょうということで、荷物を置いた体育館へ戻り昼食。体育館も水に浸かり、床がめくれ上がり、泥だらけなのでシートを敷きその上でのお弁当。寒くはないのですが、冷たいご飯を食べると避難生活は大変だろうと思いましたね。登山用のコンロでコーヒーを沸かしますと、荒内氏が柿をむいてくれました。やはり、温かいコーヒーはいいですね。避難所であたたかい炊き出しを受けると「感謝感激、ナミダちょちょぎれる」がわかります。

 昼の作業は12時30分再開です。午前中と同じ、場所ですが溝には雑草が生え、以前から詰まっていたのだろうということで、遊具周辺のドロの除去へと向かう。遊具周辺は峰山高校(多分)の生徒がほぼ作業を終えていたので、作業をほとんどせず、道具を洗いに校舎へと戻る。と、そこで先生が運動場へ通じる通路の洗浄をして欲しいとのことなので洗い作業開始。

 ブラシで通路を磨き、プールの水を汲んできて流す、の繰り返し作業です。この作業には「網野」の生徒(高校生か中学生かは不明)が手伝ってくれ、プールからのバケツリレーとなりました。この写真を撮りたかったのですが、森田はリレーの先端のプールの水くみで、汲めども汲めども、あとから、あとから、空のバケツがきて、休むとバケツの山、…とういう訳で写真はありません。

 作業はこれで終了です。ボランティアセンターの軽トラックが道具を回収してくれましたので、帰りは楽に帰れました。ボランティアセンターではうがい薬を支給され、トイレでうがい、バナナやウドンを
出してくれます。帰りの車中では差し入れのビールが出て、小幡会長は元に戻ってました。ただ、今回スコップを持参していたので、帰りはまっすぐに帰ったと思います。「まさか、スコップを担いで、飲み屋には入らんだろう」と考えるのは甘いだろうか?

 話は戻りまして、今回の救援ボランティア…良かったと思います。森田は救援初参加ですが他のクラブの人との交流にもなるというのがよかったですね。

 今後の課題は、現地に着くまで、何をするのかわからない、現地がどういう状態なのかなどの情報が入らなかったことです。あと、マイクロバスで行ったのですがきついですね。着替えや、弁当などいれると1泊旅行なみの荷物です。作業用のスコップなどをいれると結構大変です。やはり、1台くらい荷物運搬車が欲しいですね。

 だらだら、書くなとの宇佐美氏からの要望がありますので、これにて、失礼!

文: 森田博久 ToBe参加者:小幡会長/荒内研吾/森田博久


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