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木村会長一年間本当にご苦労様でした。
木村会長が決まる前個人的にこの期は「ツトム」しか務まらないし、又受けてもらえないと感じておりました。そして会長をとりまく三役委員長もお見事な活躍、改めて拍手を送ります。
その中でも水野D委員長の働きはユニークで斬新な企画にいつも驚かされました。
その最後の例会、引継ぎは原則フォーマルが暗黙の了解、それを覆し怪しいとっつぁん坊やに。数名やや無駄な抵抗をしてましたがやはり一年の締めくくり例会は華やかで大いに楽しく又感動を与えるものです。
ウサミ次期会長の所信表明にも意気込みを感じられ十周年を目前にますます活躍せねばなりません。
幸先のよさを表すようにこの日吉田さんとマコトの入会意志を聞きみなのテンションは大いに上がりました。
ドライバーの皆様、楽しい例会をありがとうございました。
杉村一馬
「サプライズ！その後は〜涙・涙・なみだ〜」
「今度の引継ぎ、テーマがHIPHOP（ドレスコードはストリートファッション）やし、そんな服着て行かなあかんらしい」
「それやったら、買わんでもええやん、いっぱいあるし。ヨシかテルの（息子のこと）服借りたら…。そやけど、私はどんなカッコしたらええのゃろぅ‥」
ある日のこんな夫婦の会話〜西日本区大会の一週間後は（6月18日（日））第8回引継ぎ例会が開催されます。
ところで、引継ぎ例会でのコスチュームに悩んでおりました私に「棚からぼた餅」ならぬ、ジェーンズ山田会長から突然賜ったゴリエちゃん変身アイテム。
なんと、山田会長は私の憧れ、ゴリエちゃんに変身して西日本区大会の懇親会場を所狭しと踊りまくったのであります。舞台の袖で「私がやりたかったことを…くやしぃ〜先、越されたぁ〜ぁ」と、ジダンダ踏んでおりましたが、二次会席上で「ゴリエちゃん、したかったゎ」と言ったら「これあげる」と、ゴリエちゃん一式を頂いたのであります。ものは言ってみるものですね!!
あっ！いけません。本題とは外れてきております…。お題は引継ぎ例会です。
「私、今度の引継ぎ例会はこのゴリエちゃんの服で行くわ」
「あほっ！引継ぎは会長の一年間の労をねぎらい感謝をするもんやぞぉ、ほんまやったら厳粛にしなあかんのに、ドライバー委員会は何考えとんねん。俺も光一もタキシード着て行く。お前もちゃんとしたカッコで行け!!」
「えぇ〜、折角ゴリエちゃんしたかったのに〜」
どうやら、長老お二人は今回のテーマにおかんむりです。「硬い事言わんでも、ええのに」と思いながらも、貞淑なメネットは、一応、伊藤美咲風ファッションで参加することにしたのです。
所用のため少し遅れて会場へ入ると、なんと、そこには従順にテーマファッションを楽しんでるメンとメネット、みんなイケています。入会年数は浅いけど年齢は長老の域に入る荒内さんだって、テーマにバッチリはまっています。浮いているのは、我が夫婦とみっちゃん、和ちゃんもスーツだったかな？
酔いが回ってきても、相変わらず憮然とした夫に愛想を尽かし、私は会長ご夫妻にご苦労様お酌を。会長メネットは、息子の彼女にコーディネートしてもらったとか、今回のテーマに一番はまっています。
久しぶりに楽しいお喋りを交わしていると…いよいよ本日のテーマイベント、HIPHOPの始まりです。
音楽が流れ出す〜DJとボーカルの登場〜家の息子が何時もガンガンの音で聞いている音楽とおんなじやゎ〜何気なく振り向くと〜…うぅん、あれぇ〜えっひょっとして、わぁぉーあれは、ミヤモ！もう〜それからは大変、大興奮です。
「あの子、家の息子の友だち!!」
そう言いながら会場を走り回ります。今も思い出すと、あの時の驚きはびっくり仰天。だって、ステージの上にいるDJもボーカルもよく昔から知っている息子の友だちなんだから。しかし、私の仰天振りとは裏腹に、メンバーの皆さんの様子は何故か冷静沈着。むしろ私の驚きを楽しんでいるような節が…。
坪木さんの意味深な微笑み…。頭の中は興奮の波が寄せたり引いたり。まさか、ひょっとして〜、でも、今日は土曜日バイトに入っているはず、と思う間も無く…出かけにアイロン掛けをしていたシャツ〜スポットライトを浴びマイクを握り歌う息子の姿が浮き上るではないですか。もう何も言う事はありません〜出てくるのは涙・涙・なみだ。
ステージで歌う息子の姿をこんな形で見せてもらったこと、テーマに反抗していた長老様達の苦虫潰したような顔つきに対面しながら、耐えながらも、こんなサプライズを用意してくれていた水野ドライバー委員長はじめ委員会・PTの皆さん、そして直前まで下隠しにサプライズプレゼントに協力してくれたメンバーの皆さんの熱き心がただただ無性に嬉しくて、感謝の念で心が張り裂けそうになりました。
会長の一年間の労をねぎらい感謝する引継例会なのに、私達夫婦が主役の座を譲り受けたようになり申し訳ないやら、でも嬉しいやら。
歓喜の涙は伊藤美咲メイクも台無しにしてしまいましたが、こんな心が嬉しくなるプレゼントが貰えた事は一生の思い出になり、忘れ掛けていたワイズの真髄を呼び起こされたように思います。
この愛すべき素晴らしい仲間たちへ、心を込めてアイ・ラブ・ユー！
そして、忘れられない思い出をありがとう〜。
畑本久仁枝
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