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京都トゥービーワイズメンズクラブ

'05.01.01 週刊誌ダイジェスト「脳の性能は後天的な努力や環境で変えられるのか」by 池谷祐二 VISA392号

『結論から言えば、脳の性能には生まれながらの差は確かにある。アレルギー体質の人がいたり、癌になりやすい家系があることは誰でも知っているだろう。過去の人物をみかえしてみても、ダ・ヴィンチやニュートンなど稀有な才能を発揮した人たちがいる。そう、特別に与えられた才能は確かに存在するのだ。しかし、そうした偉人と自分を比較して、自分の脳の性能が劣っていると考えてはいけない。一億人に1人程度の確立という通常はおこりえないようなことが、自分の脳に実際に起こらなかったといって気をおとすのは労力の無駄である。それ以前にこうした天才たちでさえ尋常ならぬ努力を重ねていることを忘れてはならないだろう。
一般的には、育った環境が脳に与える影響はきわめて大きく、それに比べれば生まれもっての個体差は微々たるものだ。 この根拠を科学者たちは水頭症という患者に求める。

-中略-

過去には大学で数学賞を取るほど優秀な人もいたほどだ。その(水頭症)の患者の場合、たまたま病院で脳を調べた時に始めて彼自身が水頭症であることを知ったという。
水頭症の脳は正常の10%程度の大きさしかない。しかし驚くべきことに、小さく不完全な脳でも、人間として正常に判断したり行動したり思考したりできるのである。 これこそが「人の脳は10%も使われていない」と世間で言われる理由だ。 こうした事実を目前にすると、自分の能力がいかにあるかは、つまるところ心がけ次第であるといえよう。 意志の力と身辺環境への注意力、これがすべてである。』
小生も五十路を超えると、「まあ.自分の能力はこんなもんかなぁ」とかってに自分で値踏みをしてしまって、それまでの乏しい経験に沿って結構気楽な路線を選んでしまうことが増えてきとります。そう言えば頭の芯が熱くなるほど考えて考えてというような経験てしばらくしてない。毎年歳末がくると、大掃除の日程、年賀状の手配、初詣はどこへなんて段取りはすいすいと済ますのに、さて新年からはじまる新しい1年間をどの様に過ごそうかとか今年は今までチャレンジしなかった事に挑戦してみようかといったプランが出てきません。
今年も平穏無事に過ごせれば良し、それもありがたいことだけどちょっと寂しい。 今年も色んな課題や問題が出てくるけれど計画どおりに事がすすまなくても腐らずにすすめればええなぁ。
えっ?小生の今年の計画?先ずは商売繁盛の稲荷大社に初詣に行って、去年食べられなかったてっさとてっちりを家族で食べにいって、宝くじを当てて家のリフォームを考えて、一ヶ月ほどの長期休暇をとってリゾートのビーチサイドで読書三昧。さてメンバーの皆さん。貴兄の2005年の計は何?仕事、家庭、ワイズ、脳力を再開発してがんばってまいりましょう!! 河本英規

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